6月28日(土)~29日(日)に札幌市内10区のジュニアリーダーの中学2~3年生と高校生が集合し、ジュニアリーダー中級・上級研修会を西岡青少年キャンプ場で実施しました。
この研修は1年に一度、中級研修生が上級研修会に参加し、1泊2日共に過ごしながら、野外活動を行う宿泊研修で、おたる自然の村の二杉寿志さんを講師に招き、テント設営やまき割り、野外炊事、キャンプファイヤーなどを実践し、さまざまなアドバイスをいただきました。
教育キャンプ用の大型テントの設営や、野外炊事でのカレーライスづくりなどの実践では、初めて経験する研修生もいる中で、上級研修生がファシリテートしながら協同して取り組み、それぞれに新たな学びを得る機会となっていた様子がうかがえました。
参加した中級研修生からは
「最初はとても緊張して、みんなと話せなかったし、周りの人とも話せなくてつまんなかったけれど、自分から自分のことを伝えることで、みんなとも話せるようになり、みんなと協力する大切さを学校より親密に学ぶことができたので、これからも恥ずかしがらずに行動にうつしたい」
「今はまだ、養成研修でいつも上級研修生がやっているように上手にできるかはとても不安ですが、この研修で学んだことを活かし、自分からいろいろなことにチャレンジし、中級や上級のみんなと協力して、養成や初級のみんなと楽しみながら活動していきたいです」
上級研修生からは
「次回研修のたき火体験に向けての練習では、自分の得意な分野だったので自信をもって教えながら、また私もかまどの作り方の状況に応じての考え方や、まき割りの説明の足りないところ知ることができた。得意なことでも言語化することは難しく、うまく伝えられなかったので、自分が普段どんなことを意識しているのかなど、しっかり理解して言葉に表せるようにしておきたい。」
などの感想がありました。

それぞれの今後の目標や課題、学びたいことが明確になった研修会となったようです。

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